道がなくても突き進め!

まもなく地方移住、気の向くままカキコ

【下北半島の絶景】『仏ヶ浦』に行ってみた話

 久々の更新orz

 旧年は体調不良も含め本当に色々あったのですが、年末年始の時間あるうち備忘もかねて印象に残ったスポットとかを残しておきたいと思います~。

 8月に青森県を高校時代の友人と一緒に3泊4日の旅行に行ってきまして、色々と巡ったのですが、その中でも1番印象的だったのが下北半島に位置する『仏ヶ浦』でした。『仏ヶ浦』って何ぞ?って思われる方が多いと思いますが、海岸沿いに奇岩・巨岩が並んでいる景勝地です。イメージ的には宮城県の松島とかに近いかも?(こちらは島ではなくあくまで海岸線沿いですが)

 訪れたのは旅行2日目でして朝に浅虫温泉を出発し下北半島に上陸してから恐山を観光し本州最北端の『大間崎』に立ち寄りマグロを食した後に向かいました🚙🚙

 当初『仏ヶ浦』に立ち寄る予定は無かったのですが宿のチェックインまで時間があったので急遽立ち寄る事になり、急いで大間から向かう事に。大間崎からは車で約1時間でしたが『仏ヶ浦』に近づくにつれ徐々に酷道となり徐々に後悔の念が沸いてくるレベルとなってきました。そんな中でまずは展望スポットに車を駐車して『仏ヶ浦』を伺ってみました。

 

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展望台より

 ムム、まだ『仏ヶ浦』は遥か彼方。。せっかくここまで来たので海岸まで出てみたいという事になり更に進んで車を駐車し急な遊歩道を進む事10分ほどで『仏ヶ浦』に降り立つ事ができました!

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『仏ヶ浦』にて

 正直に言って、想像を遥かに超える絶景がそこにはありました。おそらくは下北半島という日本に残る数少ない秘境感が残る土地であるが故にメジャーでは無いのでしょうが、これは1度は行くべき絶景であると感じました。結果的に少し見て帰るつもりだったのが沈みゆく太陽に照らされる幻想的な奇岩群や輝く海に魅入られ気づけば1時間以上滞在していました。。

 結果的に宿には予定時刻を大幅に超えての到着となりましたが、足を伸ばした甲斐があったと思える絶景がそこにはありました。海外映画で使用されたとしてもロケ地が日本だとは気づけないような現実離れした光景であったので、昔の人がここを極楽浄土に例え、奇岩群を仏に見立てた気持ちも少し分かるように気がします。

 車以外にも定期的に観光船が出ているようなので、運転に自身が無い場合は観光船を利用してアクセスする方が安全かもしれません。上述した通り『仏ヶ浦』に辿り着くまでの道はそこそこの悪路となっているため注意が必要です。往復で計2回猿のグループが道を横切っていったので猿が生息する北限の地である事も再認識できました。笑