【超快適】新幹線の『グランクラス』に乗ってみた話
”グランクラス”なるものが登場してもう何年経つのだろうか。
調べてみると2011年3月の東北新幹線から導入が始まっていたようだ。
今回のGW旅行の最終日は実は5/6だったのだが、
10連休を終えて翌日の5/7から社会復帰する自分を奮い立たせるために、
今回は奮発して帰りの北陸新幹線は”グランクラス”に乗ることを決めたのであった。
当然乗った事が無いのでほぼ期待しかなった。
「乗車層が上級な方々しか居なかったらどうしよう」という懸念もあったが。。
北陸新幹線には主に「かがやき」と「はくたか」という種類があるが、
「かがやき」は速達タイプのため金沢~東京間を約2時間30分程度で繋ぎ、
「はくたか」は各駅停車タイプのため金沢~東京間を約3時間程度で繋いでいる。
何が言いたいかと言うと、せっかく”グランクラス”に乗り、
上質な環境で過ごすのであれば断然「はくたか」にゆっくり乗車すべきだ。
かくいう私も当然の如く「はくたか」をチョイスし、約3時間良い感じで過ごせた。
<グランクラスの車内環境について>
通路を挟んで1席と2席という1列あたり計3隻となっており、
6列までしか無いためグランクラスには最大18名しか乗車できない計算だった。
2席並んでいる方でも1席ごとが完全に独立した作りになっており間仕切りもあるため、
普通車のように隣の人と肘がぶつかる的な事もなく非常にゆったりしていた。
ひじ掛け部分には操作ボタンがあり座席やフットレストを操作したり、
読書灯を点灯させたり、アテンダントさんを呼び出すボタンまで付いていた。
(上部にはしっかりコンセントも備わっており充電もバッチリだった。)
<グランクラスのサービスについて>
「ドリンク+軽食+おつまみ」が出るという形になっている。
※ドリンクは飲み放題なのでメニュー内から好きなものを何度でも頼める。
食事については軽食なので個々のボリュームは軽いものだが、
それなりの量は出るので酒のつまみとしては十分な量であったように感じた。
アテンダントさんも洗練されており気配りも十分して頂けたので、
高い金額を払って乗って良かったと思うことができた。
<グランクラスの客層について>
あくまで今回私が乗車した便に限った話しかできないが、
上流階級というよりは普通の庶民的な方々が利用していた印象だった。
むしろ同じように初めて”グランクラス”に乗るという人が多かったように感じた。
GWという観光シーズン真っ盛りに乗ったから仕方ないのかもしれないが、
少し客層的には賑やかな方々が多く静かな環境とは言い難かった気もするので、
平日とかの乗車客が少ないタイミングで乗車すれば更に上質な空間が待っていそうだ。
ただそんなに気負わなくても乗れる環境だったのは確かだったので機会があれば是非。
また乗れるように、しっかり働かねば(-_-;)