虫の知らせ
先日祖母が亡くなり、四十九日を間もなく迎えるにあたって「虫の知らせ」的な経験をしたので備忘もかねて振り返っておきたいと思う。
祖母が亡くなったのは深夜1時過ぎだったのだが、亡くなる直前の深夜0時45分頃に突然目が覚めて、猛烈な体調の悪化を感じた。具体的にはインフルエンザに罹った時のような強烈な寒気を感じ、冷や汗が止まらない状況になった。満足に動くこともできず「このままだと翌日の出社は難しいかも」なんて考えている内に意識が飛んでしまっていたようだった。次に気づいたのは朝方の5時で既に外は明るくなりつつあった。そのタイミングでは夜中の体調不良が嘘のように体調が復調していた。
そこで、ふと携帯をチェックしてみると母から祖母が深夜に亡くなったという連絡が入っていた。後々確認をしてみると、私が猛烈な体調不良に襲われたタイミングは祖母が亡くなる直前のタイミングだったのだ。ひょっとすると、あの猛烈な体調不良は祖母からの最期のメッセージ的なものだったのだろうか?私自身は祖母の死に目に会えなかったが「祖母が最期に会いに来てくれていたのかもしれない」と考えると少しは救われた気がする。