道がなくても突き進め!

まもなく地方移住、気の向くままカキコ

【大相撲】2019年5月場所の注目ポイントは!?

私はかなりの相撲オタクである。

物心ついた時から相撲を近くの祖父母の家でTV観戦し続けていた。

大学生となり関東に出てきてからは国技館本場所を観戦するようになり、

昨年には全6場所を現地観戦するという(個人的には)偉業を達成してしまった。笑

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2018年九州場所

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2018年九州場所

相撲を見始めた当時は「貴乃花」「若乃花」「曙」「武蔵丸」の4横綱時代であり、

今のようにモンゴル勢の台頭もなく何となく日本人が当たり前に勝つ時代だった。

 

その後、朝青龍白鵬とモンゴル勢が台頭してきて現在に至っている印象だ。

流石に白鵬にも陰りが見えつつあるが、相撲がグローバル化してきたのは確かだろう。

 

私は基本的に日本人力士を応援する。

やはり日本の国技だと感じているし日本人に活躍してもらいたい。

日本人偏重の狭い了見だと言われても構わないのだが、相撲に関しては譲れない。

 

そんなこんなで”令和”最初の本場所を迎える訳であるが、

大関の「貴景勝」よりも個人的に注目しているのが新入幕の「炎鵬」だ。

この重量化が進んだ時代の中で、何と体重が100kgに満たない小兵力士なのである。

 

自分より遥に思い力士との取組を行う中でケガのリスクもあるはずだが、

いつも果敢に攻めていき大型力士と組む事も少なくない。

 

ただこの「炎鵬」は組んでも強く、しかも何故か『下手投げ』が上手い。

本来『下手投げ』というのは読んで字の如く『ヘタ』であり不利となる事が多い。

(例外的に「輪島」や「栃乃洋」は下手投げがめっぽう強かったが。。)

 

しかしこの「炎鵬」はその「下手投げ」が強く重量力士をしばしば転がしてしまう。

見ているとケガをしないかヒヤヒヤするのだが、その勝ち方は痛快でもある。

 

そんな期待の力士が遂に幕内入幕を果たすので旋風を起こす事を期待している。

また本場所の楽しい15日間が始まるので精一杯楽しみたいと思う。